歯列矯正、はじめました。
アラサーにも終わりの気配が漂ってきた28歳にして、ついに歯列矯正を始めることにした。人生にそう何度もあることではないと思ったので(そうであってほしい)、日記をつけてみることにする。
そもそもの問題と治療歴
▫️抱えている問題
・幼少期に親指吸いの癖が治らず上顎突出
・鼻炎持ちの口呼吸がちで下顎劣成長
・中高6年間クラリネット吹いて出っ歯加速
・大きめの親知らずが4本、横向きに埋没
いわゆる役満というやつである。ちなみに、なかなか指吸いをやめない幼少期の私曰く、『自分の親指はラムネの味がする』と周囲に言い張っていたらしい。確かにラムネは今でも好き。
▫️過去の治療歴
・自分ではめてネジを回すタイプの矯正
中学受験の塾通いを始める少し前まで、自分で着脱できるネジ回しタイプの歯列矯正(歯にはめるやつ)に、1年半ほど取り組んだ。途中で矯正歯科を変えたりしたが、最終的に挫折。自分で着脱できるタイプの矯正を続けられるほど、当時は意志が強くなかったのだろう。以降、自分の中で歯列矯正は黒歴史と化し、普通の一般歯科に何となく通うのみであった。
矯正に踏み切ったきっかけ
▫️猛烈に虫歯ができやすい
家の近くに家族単位で10年近くお世話になっている一般歯科がある。半年に一度くらいで定期検診に行くようにしているのだが、その度に虫歯が3箇所以上見つかる。頑張ってよく磨いていることは先生も認めてくれる一方、歯並びが悪いのでどうしても磨きづらい部分が多く、虫歯になりやすいとのこと。
▫️顎関節にときおり不安が走る
噛み合わせの悪さから顎関節症一歩手前まで来ており、食事中に顎が戻らなくなりそうな時があってヒヤヒヤしている。特にりんご。少し大きめの欠片を噛もうとして、顎関節にヤバめの痛みが走った時の恐怖はたまったものではない。顎が外れることだけは絶対に避けたい。
▫️生活がようやく落ち着いた
初めての転職をしてから約1年、新しい職場や仕事内容にもようやく慣れてきた。休みの取り方や退勤時間もある程度予想がつくようになってきたし、前職からの貯金も少しある。もうそろそろ、矯正始めてみても良いかな?という気持ちになってきた。
長い旅のはじまり
要は30代を目前にして、まだ元気があるうちにやることやっちまおう!まだギリギリどうにかなるっしょ!という焦りから、長年の問題に終止符を打つべく、長い旅(何年かかるんだろうね)に出ることとした。